19.01.30
2019年1月ティーセミナー「アールグレイ飲み比べ&ウィークエンドシトロン作り」
みなさまあけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします
さて、本年度1発目のティーセミナーは「魅惑のフレーバーティー、アールグレイ飲み比べ&ウィークエンドシトロン作り」を開催しました。
今回は東京からティーインストラクターの同期生が3名参加してくださり、通常の定員をオーバーしての開催となりました。
今回の紅茶のテーマは「アールグレイ」。
ダージリン、セイロン、アッサムなど、様々な紅茶がありますが、前述したものは全て産地の名前がついたものに対して、アールグレイは出来上がった製品の名前を指します
ではアールグレイとはなんぞや?と申しますと、アールグレイとはお茶の葉に「ベルガモット」という柑橘系の果物の香りを着香したティーになります。
名前の由来はときのイギリス首相「チャールズ・グレイ2世」からきており、「アール=伯爵」ですのでグレイ伯爵という意味のティーになります。
ではなぜその名前がついたのかというと、諸説ありますが一番有力とされているのは、(簡単に説明しますと)その昔イギリスの使節団が中国を訪れた時に困っている中国の外交官を助け、そのお礼にと中国から持ち帰った茶葉が正山小種(ラプサンスーチョン)だったと言われ、それを模して作られたのが「アールグレイ」だったのではないかと言われています。
そんな「アールグレイ」。メーカー、ブランドによってベースとなる茶葉、そして着香方法が異なるため、様々なキャラクターを持ったアールグレイが存在します。
なかなか飲み比べてみないと違いに気づけないのですが、一斉に飲み比べてみることによって、その違いを確認でき、個々の好みを感じてもらいました。
そしておかし作りは、紅茶によく合うイギリスのケーキ「ウィークエンドシトロン」。
「週末に恋人と食べたくなるケーキ」と言われるこのケーキ。
レモンのビールと果汁をたっぷりと使った爽やかなケーキです。
今回は10センチ程度のパウンド型を一人一個作ってもらいました。
アールグレイはもちろん、スリランカ産のセイロンティー「ウバ」などにもよく合います。
来月のテーマは「世界三大紅茶と紅茶のキプフェル」です!
ご参加お待ちしております
18.05.30
2018.05マンスリーティーセミナー
「和紅茶とベイクウェルタルト」
今月のセミナーは「和紅茶とベイクウェルタルト」でした。
近年、生産量・人気共に上がってきている和紅茶(国産紅茶)。
今回は佐賀県にある和紅茶専門店「紅葉(くれは)」さんより、様々な和紅茶を取り寄せ、飲み比べをしてその違いや特徴について学びました。
実はこの日の前日、大阪の阪急百貨店で開催されていた「ワールドティーフェスティバル」に、セミナー講師として行っていたのですが、その会場に紅葉さんのブースもあり、代表の岡本様とお話しすることができました。
生産現場や市場の現状など、国産紅茶のスペシャリストの方から直々に聞いたお話しを、次の日に皆様にお話しできたので非常にフレッシュな情報をご提供できたのではないかと思っております。
この流れでお菓子作りも和菓子。。。と行きたいところでしたが、ここはイギリスのお菓子を。
タルト生地にアーモンドクリームを流し込んだ、イギリスのベイクウェル地方発祥の「ベイクウェルタルト」です。
タルトとクリームの間にはラズベリージャムをたっぷりと塗り、仕上げにはたっぷりのアーモンドスライスをトッピング。
ラズベリーの酸味と、アーモンドの香ばしさが楽しめるタルトで、紅茶との相性もぴったりでした。
18.04.30
2018.04マンスリーティーセミナー
「ロンネフェルトの歴史とセイボリースコーン」
2018年4月開催のマンスリーティーセミナー、テーマは「ロンネフェルトの歴史とセイボリースコーン」でした。
1823年創業で、もうすぐ200年を迎えるロンネフェルト。
日本国内において、その歴史が語られることが少なく、深く知られていません。
今回はそんなロンネフェルトのブランド誕生から現在に至るまでのお話し、そして人気商品の飲み比べをしました。
そしてお菓子作りは「セイボリースコーン」。
おやつ、デザートのイメージが強いスコーンですが、今回はドライトマトやオリーブ、ブラックペッパーなどを使ってお食事でも楽しめるスコーンを作りました♫朝食に紅茶と合わせてば、朝から幸せな気分のティータイムが楽しめそうです。
18.03.30
2018.03マンスリーティーセミナー
「【人気回】本格アフタヌーンティー体験とティーマナー」
やってまいりました、毎回即満席となる人気回「本格アフタヌーンティー体験とティーマナー」。
いざアフタヌーンティーセットを楽しむという時に、やはりティーマナーや食べ方を知っておきたいですよね!
今回は3段スタンドを目の前に、ナプキンの使い方やカップの持ち方、アフタヌーンティーセットの食べる順番やルールなどを学びましたよ♪
サンドイッチはトラディショナルな「キューカンバーサンド」、スコーンは季節のスコーンとして「桜のスコーン」、デザート3種はイチゴを使ったものが並びました。
年間スケジュールのうち、1回は開催いたしますのでまたの開催をお楽しみに^^
18.02.25
2018.02マンスリーティーセミナー「紅茶の歴史&キャロットケーキ」
2月のマンスリーティーセミナーは「紅茶の歴史&キャロットケーキ」でした。
紅茶の誕生秘話から迷信話し、ヨーロッパから世界各国へ広がった話しなどを中心にお話しさせていただきました。
おかし作りは、イギリスのティータイムに欠かせない「キャロットケーキ」。
たっぷりの人参とクルミを使って、一人1台小さいホールを焼いてもらいました。
焼きあがったケーキにはたっぷりのアイシングを塗って出来上がり♪
濃厚なクリームに合わせて、しっかりめのアッサムティーを楽しみました。
18.01.30
2018.01マンスリーティーセミナー「アッサム徹底比較とコーヒーとクルミのケーキ」
あけましておめでとうございます。
2018年一発目のティーセミナーでございます。
今回はミルクティーによく合う紅茶「アッサム」について学びました。
アッサムと一口に言っても、茶葉の大きさや種類も様々。
今回は紅茶ブランドの枠を飛び越えて、様々な種類のアッサムをテイスティングしました。
また、お菓子作りはコクの強いアッサムとの相性バッチリの「コーヒーとクルミのケーキ」を作りました。
イギリスではヴィクトリアケーキのように、スポンジの真ん中にコーヒークリームを塗って挟むのが主流ですが、
今回は上に塗ってクルミを散らしました。
今回のレシピはレンジで作るお手軽レシピだったので、ご参加の皆様も「帰ってからも作ってみよー」とおっしゃっていただけました♪
本年もとにかく楽しいセミナーにしたいと思いますので、皆様のご参加お待ち致しております♪
17.12.30
2017.12マンスリーティーセミナー「ドイツのクリスマスとシュトーレン風スコーン作り」
2017年最後のセミナーは「ドイツのクリスマスとシュトーレン風スコーン作り」でした。
毎年12月はドイツでのクリスマスの楽しみ方を学びます。
各地で開催されるクリスマスマーケット…
寒空の下で飲むグリューワイン…
そして今回お菓子作りでも取り入れたシュトーレン。
ラム酒でじっくり漬けたドライフルーツをふんだんに入れて焼き上げました。
最後のティータイムには自家製のシュトーレンを提供。
寒い中ご参加いただいたみなさま、今年も一年ありがとうございました。
2018年も楽しいセミナーを開催いたしますので、よろしくお願いいたします♪
17.12.01
2017.11マンスリーセミナー
「フランスの紅茶事情とチェリークラフティ作り」
今回はフランスの紅茶ブランドの代表的なブレンドの飲み比べと、フランスにおける紅茶事情、歴史などを学びました。
お菓子作りは、フランスのリムーザン地方で楽しまれる「クラフティー」作りでした。
クラフティーは、卵、牛乳、生クリームなどを混ぜ合わせオーブンで焼いたプリンのようなお菓子です。
今回は下にパイ生地を敷き、その上から生地を流し込んで仕上げました。
ココットなどを使って簡単に作ることもできるのでオススメですよ♩
17.10.31
2017_10マンスリーティーセミナー
「インド式チャイの作り方&スリランカ・ミルクトフィー作り」
2017年10月のティーセミナーは、インドのチャイとミルクトフィーの教室でした。
チャイについてはいわゆるスパイスをふんだんに使用した「マサラチャイ」の美味しい作り方をレクチャーしました。様々なスパイスを用いて鍋で煮込んで、実際に参加された方達に作っていただいたので、個々に個性が出て、飲み比べてみると面白かったです!
また、チャイについての歴史(世界的にお茶のことを「チャ」と発音する地域と「テ(ティー)」と発音する地域のルーツの違いなど)を学びました。
お菓子作りは、スリランカの庶民的なお菓子「ミルクトフィー」を作りました。
練乳と砂糖を煮詰めて冷やし固めた甘ーい砂糖菓子です。
人かじりして紅茶を飲むと、口の中に甘さが広がりとてもよく合います。
大量に作り置きができるので、急な来客時のお茶請けにも使えますよ♩
17.09.29
2017_09マンスリーティーセミナー
「2017年セカンドフラッシュ飲み比べ&オールドファッションチェリーケーキ」
今回のティーセミナーは「2017年セカンドフラッシュ飲み比べ&オールドファッションチェリーケーキ」がテーマでした。
今年はニュースでも取り上げらてていた通り、インドでは大規模なゼネラルストライキが起こったため、ダージリンの生産が止まってしまい、例年よりも入荷が遅れたりして欲しいものが手に入らなかったりしていましたが、特徴の強いものを集めて飲み比べを実施しました。
毎年楽しみにしている茶園の銘柄が手に入らなかったのは残念でしたが、今年も茶園やナンバリングごとに個性が出ていて面白かったです。
お菓子作りは、イギリスの古くからのケーキ「オールドファッションチェリーケーキ」をパウンド型で焼きました。
ドレンチェリーを使ったどこか懐かしいケーキです。
見た目も可愛らしいので、クリスマスの時期などにもいいかもですね♩